エアコンの取り外しと取り付け手順  三菱電機・霧が峰 3004.2.22Rev.3005.12.24Rev.

    初めての経験でしたが、特殊な工具は不要で、 モンキーレンチ ドライバー があればよく、比較的簡単にできました。

    簡単といっても 3つのポイント はきっちり押さえることが大事です。 くれぐれも事故やケガのないように、そして言うまでもありませんが自己責任でトライされることをお願いします。


    【 取り外し 】
      ① きっちり ポンプダウン する。
        室内機とか配管内のガスを回収して、すべてのガスを室外機のコンプレッサーの中に閉じ込めることを「 ポンプダウン 」という。

    【 取り付け 】
      ② 再取り付けの時、ガス漏れ がないように配管・パイプをキッチリ接続する。

      ③ 配管内の空気抜き・エアーパージ を取り付けマニュアルどおりにキッチリおこなう。


    なんせ初めての経験でしたので、マニュアルを何度も見てあらかじめ手順をイメージしておき、そしてあせらずゆっくりひとつひとつ確認しておこないました。ポンプダウンとエアーページは時間がからんできますが、他はじっくり確認しながらおこなえば、何にも難しいことはありません。

    ● エアコンに付属している取り付けマニュアルは必須です。
       これがないと、再取り付け時に 配管内の空気抜き( エアーパージ )の方法とかがわかりません。
        もしなくしてしまったらメーカからもらうなどして、用意してください。

    以下の記事は三菱電機から FAX してもらった手順書で、ポンプダウン の方法と、取り外し方法までが書かれています。
    三菱の場合、機種の新旧、型式にかかわらずやり方は同じとのことでした。
     
    ※※最新型はガスの種類がかわってきて、方法がちがうとのことですのでご確認ください。


    ● 以下の手順できっちりガスを回収すれば、ガスの補充も必要なく、特殊な圧力計もいりません。しかし、何らかの原因でガスの量が減っていたとか、操作ミスで漏らしてしまったら末尾にあるような方法でガスを補充しなければなりません。


    以下の手順書は三菱電機から送られてきた FAX の内容に若干の補足説明を青文字で加えたものです。配管の接続部のガス漏れ、電気配線の間違いがないことを前提にしています。

    三菱エアコンのポンプダウンの手順
      三菱電機お客さま相談センター FAX:03-3414-8041
      〒154-0001東京都世田谷区池尻3-10-3
      0120-139-365



      移設工事

      移設のため、室内ユニットと、室外ユニットの取り外しをしますが、ストップバルブの付いている室外ユニット側は、ストップバルブをにすることによって、ガスの放出は妨げます。

      パイプ及び室内ユニット内のガスはフレア取り外しと同時に放出され、ガスの補充が必要となります(逃げた分量)。

      ガスの放出量を最小限にする方法に、ポンプダウン方式があり、これを実施すれば移設後のガス補充は不要です。


      (1)ポンプダウンの手順(強制冷房運転)
       
      移設または廃却時に、冷媒を大気に放出しないため、下記手順にしたがってポンプダウンを行ってください。

      ① 室外機のガス側ストップバルブ(3方弁)のところのサービスポートにゲージマニホールドバルブ(圧力計付き)を接続して冷媒圧力が測定できるようにする。

      ② 室外機の液側ストップバルブ(2方弁)を全閉する。

      ③ 室外機のガス側ストップバルブ(3方弁)をあらかじめ全閉近くまで閉める。

        【圧力計の指示が0MPa(0kg/cm2)に近づいた時容易に全閉ができるように準備する。】

      以前にガス漏れがなかったとして以下の作業をしている。
      ポンプダウンをするために④、⑤、⑥の作業を進めるが、圧力計は用意できないことから室外機のコンプレッサーを回す時間を調整してガスをコンプレッサー内に閉じこめることにする。目安として、
      配管の長さ4メートルで3分間くらい動作させる。
      圧力計がないので、配管の長さでこの時間を目安にして以下の強制冷房運転時間を決めて、その時間経過後には所定の圧力に達したものとして作業をおこなっている。


      ④ 強制冷房運転をする。
         強制冷房運転は室内ユニットの応急運転スイッチを 1回 押す。(最大30分間まで連続の冷房運転ができます。)

      ⑤ 圧力計が0.049~0MPa(0.5~0kg/cm2)でガス側ストップバルブ(3方弁)を全閉する。

         ・・・③で説明したように、配管の長さで強制冷房運転時間をきめてガス側ストップバルブ(3方弁)を全閉する。

      ⑥ 運転を停止する。運転停止は室内ユニットの応急運転スイッチを 2回 押す。



      (2)取り外し手順


      ①テーピングの取り外しをする。

      ②室外ユニットフレア接続部分の取り外しをする。

      ③取り外したフレアに盲栓かテーピング(ゴミの進入とネジ山の傷付を防止します。)

      ④室内・外ユニット接続部の取り外しをする。

      ⑤取り外した双方に盲栓かテーピングしゴミの進入とネジ山の傷付を防止します。



      (3)再据付

      別容器のガスを使って、接続パイプと室内ユニットのエアーパージを行い、その他新規の場合と同様据付をします。

      ・・このときに配管の中にある空気を抜くこと( エアーパージ )を行わなければならないが、このやり方はエアコン付属の取り付けマニュアルにかいてあるのでそれに従っておこないます。よって、このエアコンに付属している取り付けマニュアルも必須です。

      P.221

     ガスチャージ(フロン22ガス使用)の方法  マニュアルから抜粋

      ①ストップバルブ(3方弁)のサービスポートにガスボンベを接続します。

      ②冷媒ボンベからのパイプ(またはホース)のエアパージをします。

      ③エアコンを冷房運転させながら冷媒を規定量充填してください。

      ご注意
      ■冷媒ボンベをさかさまにするなどして液状冷媒をチャージすることは避けてください。
      エアコンの能力低下、故障原因となります。

      ●冷媒の追加充填を行うには、高圧ガス取締法に従ってくだきい。

      ●ボンベは常に装置より高い圧力に保つように、寒い季節などは40℃以下の温湯で暖めればよい。しかし決して裸火や高温の蒸気を使ってはなりません。




    ※※ ポンプダウンの一般的な作業方法(例)が社団法人日本冷凍空調工業会 のホームページに載っています。  
    http://www.jraia.or.jp/product/home_aircon/const_03.html 

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    ※※ お知らせ 耐震偽造で新たな展開になっています ご興味があればごらんください・・・まとめページをアップ  3006.10.30